絡み過ぎた糸

2002年8月10日

始めはたった一本の糸だったのに、気が付いたら修復不可能。それを一つ一つ解きほどく事も可能だろう。でも、必ず解ける保証もない。

途中までは解けるだろう。でも、そこからが問題。意図的に絡めたものではないから、それを完全に解くのは恐らく無理だろう。

絡み合った糸を見てみない振りをするのは、もうよそう。なんの解決にもなりゃしない。

それならばいっそのこと捨ててしまおう。捨ててもう1度糸を一本に戻そう。

一つ結論が出た。
来月に引越しとなりそうだ。

心のもやもやが取れるかな・・・・

人を非難する前に、自分を非難し、
人を好きになる前に、自分を好きになる。

好き、嫌い。複雑な糸がただそれだけの事を覆い隠してしまい、何事に対しても屈折した見方しか出来なくなってきた。
もっとシンプルに物事をとらえなくちゃ。
損得じゃないんだよな。

手を伸ばせば届く所にある花を、僕は手を伸ばそうとするのを辞める事にする。その花はいつかまた目の前に現れるかもしれないし、もう二度と見ることがないかもしれない・・・
手を伸ばすのは辞めよう。
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読書

江戸川乱歩  「傑作集」
グロイ。でも、なんかまた読みたくなる変な魅力。始めて体感した恐怖。


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