あかり

2004年8月2日 ポエム
部屋へ向かう最後の曲がり角
そこから部屋を眺める幸せ
誰かが待ってる幸せ

街灯

2004年4月29日 ポエム
明かりが灯る瞬間を見た時

ちょっとだけ得した気分。

全てが

2004年4月28日 ポエム
君の言葉全てが愛に包まれていた
それを受けとめる器が俺に無かったんだろう

これほど俺を愛してくれる人はもう現れないだろう

びゅんびゅん

2004年4月27日 ポエム
風が吹いてた
ただ呆然と吹かれるがまま
立ちすくんでいた

風にされるがまま飛びまわってる新聞紙も

車をよけながら走りまわる空き缶も

微動だにせず立ちすくむ黒い影だけが

今と自分をつなぎとめてくれている

ホワイトデー

2004年3月14日 ポエム
ちょっと照れながら
花を選ぶあなたの顔を想像してみると可笑しくて
痒くもない頭を掻いたりして
凄く照れくさいくせに平静を装ってるあなたの顔が目に浮かぶわ

花束は小さいけど
そんなあなたの花屋の光景を想像してみると
花束の大小なんて関係なくなっちゃった
花束の大きさが愛の大きさじゃないものね

「一輪での花でもいいからうれしい」

そんなふとした言葉を覚えてくれていたことが

1番のプレゼント
白い吐息が
月を包みこんで行く
自分で吐いた吐息で
道標を消そうとしている

「幸せが逃げるよ!」
ちょっと怒った目つきで 
彼女が言う

背中を丸めてため息つく癖も
知らないうちに消えていた

青い月夜の白い雲が
たまに僕の道標を消し去り
道に迷う僕を楽しんでいる
僕と君をつなぐもの
  詰め忘れた ポストカード
 写真
  消せずにいる ・・・ メールアドレス
 消せずにいる 電話番号
  「送るね」 と言ってから 一年以上送っていなかった荷物

僕と君をつなぐもの
  一緒に過ごした時間
 一緒に笑った お笑い番組
  一緒に歩いた街

日に日に 君の顔が 僕の記憶から薄らいでいく

そして 今日 みっつ 荷物を送った

一つづつ 僕と君をつなぐものが 消えていく

いつも・・・

2004年1月15日 ポエム
君に会う時

いつも 寝癖を気にしているんだ

君と電話する時

いつも 寝癖を気にしているんだ

明日も  明後日も

僕は 寝癖を気にしていたいんだ

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