風が吹いてた
ただ呆然と吹かれるがまま
立ちすくんでいた
風にされるがまま飛びまわってる新聞紙も
車をよけながら走りまわる空き缶も
微動だにせず立ちすくむ黒い影だけが
今と自分をつなぎとめてくれている
ただ呆然と吹かれるがまま
立ちすくんでいた
風にされるがまま飛びまわってる新聞紙も
車をよけながら走りまわる空き缶も
微動だにせず立ちすくむ黒い影だけが
今と自分をつなぎとめてくれている
ちょっと照れながら
花を選ぶあなたの顔を想像してみると可笑しくて
痒くもない頭を掻いたりして
凄く照れくさいくせに平静を装ってるあなたの顔が目に浮かぶわ
花束は小さいけど
そんなあなたの花屋の光景を想像してみると
花束の大小なんて関係なくなっちゃった
花束の大きさが愛の大きさじゃないものね
「一輪での花でもいいからうれしい」
そんなふとした言葉を覚えてくれていたことが
1番のプレゼント
花を選ぶあなたの顔を想像してみると可笑しくて
痒くもない頭を掻いたりして
凄く照れくさいくせに平静を装ってるあなたの顔が目に浮かぶわ
花束は小さいけど
そんなあなたの花屋の光景を想像してみると
花束の大小なんて関係なくなっちゃった
花束の大きさが愛の大きさじゃないものね
「一輪での花でもいいからうれしい」
そんなふとした言葉を覚えてくれていたことが
1番のプレゼント
白い吐息が
月を包みこんで行く
自分で吐いた吐息で
道標を消そうとしている
「幸せが逃げるよ!」
ちょっと怒った目つきで
彼女が言う
背中を丸めてため息つく癖も
知らないうちに消えていた
青い月夜の白い雲が
たまに僕の道標を消し去り
道に迷う僕を楽しんでいる
月を包みこんで行く
自分で吐いた吐息で
道標を消そうとしている
「幸せが逃げるよ!」
ちょっと怒った目つきで
彼女が言う
背中を丸めてため息つく癖も
知らないうちに消えていた
青い月夜の白い雲が
たまに僕の道標を消し去り
道に迷う僕を楽しんでいる
僕と君をつなぐもの
詰め忘れた ポストカード
写真
消せずにいる ・・・ メールアドレス
消せずにいる 電話番号
「送るね」 と言ってから 一年以上送っていなかった荷物
僕と君をつなぐもの
一緒に過ごした時間
一緒に笑った お笑い番組
一緒に歩いた街
日に日に 君の顔が 僕の記憶から薄らいでいく
そして 今日 みっつ 荷物を送った
一つづつ 僕と君をつなぐものが 消えていく
詰め忘れた ポストカード
写真
消せずにいる ・・・ メールアドレス
消せずにいる 電話番号
「送るね」 と言ってから 一年以上送っていなかった荷物
僕と君をつなぐもの
一緒に過ごした時間
一緒に笑った お笑い番組
一緒に歩いた街
日に日に 君の顔が 僕の記憶から薄らいでいく
そして 今日 みっつ 荷物を送った
一つづつ 僕と君をつなぐものが 消えていく