ISBN:4838715803 単行本 奥山 貴宏 マガジンハウス 2005/04/14 ¥1,470

31才で癌発病
余命2年と申告される
俺と同年代
俺の故郷の隣の県

あと2年といわれたら俺はどうする?
あと2年
「金がたまったらやればいいや」
「いずれな・・・」
そんな考えの中、のうのうと生きている俺が恥ずかしく思う。

最近日記で「走らねば!」とか書いてるけど、この本の影響大です。
俺ってすげぇ単純。

先日NHKで特集やってたの。
癌と告知されてからの彼が映し出されててそこには友達にいそうな普通の男が映っていて、でも彼はもういない。そして俺は生きている。
生きるって正直まじめに考えたことないけど、生きるって何なんだ?
「ラグビーして楽しむ」
それも立派な生きるだけどさ・・・俺ってそれだけ?
「おぃ!俺!!」
そんなんじゃねぇよなぁ。
ちっぽけ過ぎるよな。
俺は今生きているのか?
ちびちび会社で同じことの繰り返しで俺は生きているっていえるのか?

いろいろと考えさせられる本でした。

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