少年H〈下巻〉

2005年10月22日 読書
下巻は中学生時代から戦時中のリアルな話と卒業後の話と・・・
最後にどんな展開が来るのか、どんな悲惨な物語になるのか、母親と妹は当然疎開先の広島で逝っちゃってるんだろうな〜なんて先読みしてたけど、結局そのような
「どかぁ〜ん」
はなかった。
それが逆にリアルに思えて、もっともっと戦争中の知らない話とかノンフィクションの本とか読むべきだなぁ〜って思ったよ。

昨日のテレビで、ハンセン病の訴訟のニュースが流れてた。
知らない昔に知らないところで日本人はかなりむごいことをしてきたようだ。今も昔も人間だし、感情とか人を愛するとか同情とかそんなに変わんないだろ?そりゃ〜愛国精神とか天皇万歳とか今はかなり薄れてきているけどさ。
それなのに何ゆえ当事の日本人は耳を疑うような虐待虐殺を繰り返したのか?それが戦争というものなのか・・・

なんか重たい話になっちゃった・・・・汗

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